みがきの必要性

当店の下地処理は専用ポリッシャー、特殊バフと特殊コンパウンドで磨くことを下地処理としています。

どのような状態の車でも下地処理は必要と考えています。

新車には磨く必要がないのでは?と言う方もいますが工場から出荷され納車されるまで数日。輸入車では船に乗って数カ月経っていることもあります。

その間、風雨や直射日光にさらされています。少なからず塗装は劣化しています。

なかには、塗装の修正跡が残っている場合もあります。

そのような状態の塗装を磨くことで、新車の納車時以上の輝き=工場出荷前の最高の発色を表現することが出来ます。

コーティング剤を塗ればきれいになるわけではありません。

年数の経った車の場合

みがき前
小キズがあります

どんなに丁寧に扱っていたとしても、傷や塗装の劣化はあります。そのような傷や劣化した塗装を磨くことにより、塗装の美しさが戻ります。

みがき後
磨きにより小キズ除去

一般の方がよく、傷を隠すために。劣化した塗装を治すために。

などの理由でコーティング剤を塗ればなんとかなると思い使用していますがコーティング剤は万能薬ではありません。

良薬になることもあれば劇薬になることもあります。どのコーティング剤が良い悪いではなく塗装状態にあったコーティング剤を選ぶことが必要です。

下地処理磨き
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当ブログ管理人のFPS千田です。

私は「100」のことを
「120」や「150」と言わず「90」や「80」と言ってしまう性格です。

大げさな表現の多いこの業界ですので、このブログをご覧になってもコーティングに対しなんの魅力も感じないかもしれません。むしろ「コーティング」に対しマイナスに捉える方もいるかもしれません。

ですが現場でおきている現状「ありのまま」をお伝えしているつもりですのでご参考までに。

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コーティングと洗車 | くるま磨きFPS